この時間だけでいいからひとりで遊んでてほしいと思うことありませんか?実は子どもがひとりで遊ぶまでに3つのステップがあります。
ひとり遊びは大人の都合でしてもらうものではありません。子どもにもさまざまな良い効果があります。
この記事では、幼稚園教諭免許1種と保育士資格を持つ私が「子どもがひとりで遊んでくれるために重要な3ステップ」と「ひとり遊びのメリット」をご紹介します。
【3つのステップ】
- 特別なおもちゃを用意する
- 子どもが集中している時を見分ける
- 言葉をかけずに離れる
この記事を読んで3ステップを実行すれば子どもが遊びに集中し、ひとりで遊んでくれます。
子どもがひとりで遊ぶための3ステップ
ママパパがなにか用事で子どもから離れる時、子どもはママパパが一方的に離れていったと感じます。
寂しい思いから不安になり、余計にママパパと離れられなくなってしまいます。
子どもがひとりで遊んでほしい時は3つのステップで一人遊びに集中してくれます。
3つのステップとは
1.遊んでほしい時にだけ登場する特別なおもちゃを用意して一緒に遊ぶ
2.一緒に遊んでいる子どもが集中していることを確認する
3.何も言わずに黙ってその場を離れる
①遊んでほしい時にだけ登場する特別なおもちゃを用意して一緒に遊ぶ
ママパパが自分から離れていってしまうのは悲しいことであり「寂しい時間」です。しかし、ママパパが離れる時だけ登場する特別なおもちゃがあれば、「寂しい時間」から「楽しい時間」になるのです。
特別なおもちゃなんでもOKです。ねんどや折り紙、シールブックなどでも良いですし、ママパパが忙しい時にだけ登場するミニカーや人形でも良いです。
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②一緒に遊ぶ中で子どもが集中していることを確認する
ママパパが忙しい時だけに登場する特別なおもちゃで遊び始めたら子どもの集中を確認して下さい。
子どもが遊んでいる際に子どもがミニカーをもって「ぶーん」と言ったり、人形に「どうぞ~」と言ったり、ひとりごとを言い始めた時が集中している合図です。
③何も言わずに黙ってその場を離れる
子どもが
ひとり遊び5つのメリット
おもちゃを使ってひとり遊びをするのが1歳くらいからです。この時期にひとり遊びをすることでいろいろな能力が身につき、大人になっても使える能力が身につきます。子どもにとっての遊びは学びです。
【ひとり遊びのメリット】
- 集中力がつく
- 想像力がつく
- 思考力がつく
ひとり遊びにおすすめの特別なおもちゃ
ひとり遊びにおすすめのおもちゃを紹介します。大切なのは特別感です。現在、お持ちのおもちゃとはできるだけ違うものを購入して下さい。
最後にとっておきのテクニック
最後にとっておきのテクニックをお伝えします。それは、特別感をより強く出すことです。普段は特別なおもちゃは隠しておいて下さい。
このように今から特別な時間がはじまることを演出し、特別なおもちゃを出すのです。特別感が出ることで1人で遊ぶ時間も楽しい時間となります。
今回は、子どもがひとりで遊ぶための3ステップとひとり遊びで身につく能力を紹介しました。ひとり遊びをしてほしい時は一度試してみて下さい。最後までご覧いただきありがとうございました。
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