子どもが産まれたら考えたいことの一つに教育資金があります。子どもの将来のために少しでも多くのお金を用意してあげたいですよね💰✨私も子どもが産まれる前から約1年間、自分なりに学資保険や投資信託(NISAなど)について調べ、考え抜いてきたのでその報告と持論をまとめてみました💕
この記事はこんな方におすすめ
- 出産予定の方や子どもがまだ小さい方👶🌸
- 教育資金を預金よりも賢く貯めたい方💰✨
- 貯金が苦手な方👛⚡
- そもそも教育資金のことを考えていなかった方💸💦
目次
教育資金はどれくらい用意すべき?
結論を言うと、教育資金は標準的な進学をすると約1100万円と言われています✨これは、幼稚園→高等学校までを国公立、大学を私立で行った場合(らしい)です。
もっと早くから私立の学校に入れたいとなると更にお金が必要となります💰ちなみに約20年分の教育費(学費)なので1000万円が一気に必要かと言われれば、徐々にかかる費用なのでご安心を💕かと言って、大学入学時には400万円程度のお金がかかるので、軽視はできません😂
学資保険って必要?メリット・デメリットの紹介
学資保険とは、主に子どもの教育資金(学費)のための貯蓄型の保険です。教育資金と聞いてまず思い浮かぶのがこの学資保険だと思います。
学資保険のメリット
①節税効果がある🤑
②安定しているので、資金計画が立てやすい🏦
③返戻金が少し多くなる💴
④万が一の保証がある💸
①学資保険は生命保険なので、年末調整・確定申告で控除の対象となります。つまり、現在生命保険料が年間10万円以下の方はお得になる可能性があります。
②予め返戻金が申し込みの段階から決まっていることが多いので、資金計画が立てやすく、固定金利なので安定しています。
③払った保険料より少しだけ多く返ってくる保険会社もあります。しかし、保険会社によっては返戻金が払った保険料より少ない場合もあります。
④生命保険なので両親に万が一のことがおこった場合でも、教育資金は保証されます。
学資保険のデメリット
①自由に(途中で)お金を引き出せない💸
②元本割れ(払った保険料より払戻金が少ない事)のリスクがある💔
③インフレ(円の価値が下がる事)に弱い💜
①学資保険は保険料の払い込み期間が決まっているので、途中でお金を引き出すと返戻金がとても低くなってしまいます。
②保険会社によりますが、満期まで保険料を支払っても変捩率が90%台程度(払った保険料がそのまま返ってくる場合は、変捩率100%)に留まることがあります。
③学資保険は固定金利のものが多く、変捩率が決まっている為、インフレが起こると対応できなくなります。
インフレとは円の価値が下がり、物の価値が上がる事を言います💹例えば、学資保険の返戻金が100万円と決まっているのにランドセルや参考書、給食費等のものの値段が値上がりしてしまうと計画していた教育資金が足りなくなってしまいます👛
最近では、マイナス金利の影響からか、学資保険は元本割れのリスクが高いです。また、万が一の保証はありますが、都道府県民共済等の安価な保険に入る方が良い場合が多いと思います⭐ただ、どうしても「教育資金がどれくらい貯められるのか、事前に知って計画を立てておきたい。」という方には向いている方法だと思います👨✨
私がおすすめする教育資金の貯め方
では、他に教育資金を貯める方法はないのか・・・銀行に預ける?(=金利0.01%)定期預金?(=金利0.2%)貯金箱?タンス預金?(=金利0%)これらの方法では、ほとんど金利が付きませんよね。
私が思う最強(最高)の教育資金の貯める方法。それはズバリ「つみたてNISA」です!つみたてNISAは簡単に言うと初心者でも簡単にできる投資の一つで、国が勧めている(非課税にしている)投資です。ちなみに日本に住んでいて20歳以上の方なら誰でもできます。
子どもの口座でやりたい場合はジュニアNISAというやり方もあります。
つみたてNISAのメリット・デメリット
つみたてNISAのメリット
①年間最大40万円を最長20年間非課税で取引できる👍
②自動でしかも、少額から積み立てができる💹
③いつでも止めて、引き出すことが出来る🔃
④有効性は理論的に証明されている👨
⑤投資対象が幅広い🌟
①最長で20年間、利益に対する税金がかかりません。通常は、利益に対して20%も税金がかかります。ちなみに今から20年後に積み立てた分は今から最長で40年後に引き出す事ができます。
②一度設定してしまえば、自動で積み立てができるので、いつ買えば良いのか悩んだり、毎月の購入を忘れるようなことがなく、手間がかかりません。金額も月上限3万3000円ですが、月1000円、証券会社によっては、月100円から始められるので初心者にもおすすめです。
③自分に向いていないと思った時や他に資金が必要になった時等にいつでも積み立てを止めて、全額引き出すことが出来ます。また、同じような投資制度にiDeCoがあります。これは、自分が60歳になるまで引き出すことができません。なので、教育資金という目的で積み立てる場合はつみたてNISAをおすすめします。
④長期(10~15年以上)に投資するとほとんどの場合、元本(積み立てた金額)より多くなることが理論的に証明されています。
⑤つみたてNISAで購入できるファンド(商品)の中には、日本だけでなく、世界の株式、不動産、ゴールド等に幅広く投資できるファンドが多くあります。しかも、金融庁がある程度条件を絞っているので、安全性の高い商品が多いです。時期やファンドによっては年利が8%以上になることも少なくありません。
仮に年利5%が20年間続き、毎月3万円ずつ積み立てた場合は1200万円を超えます。これが定期預金だと750万円を下回ります。
つみたてNISAのデメリット
①元本保証がない💸
②信託報酬がかかる💰
③年に40万円しか積み立てることができない💹
①これはめったにありませんが、世界的にバブル経済、好景気の時に積み立てはじめ、売る前に大暴落や不況が続き、売却する時までに回復しなかった場合や、超短期間で積み立てを止める場合は、元本割れ(積み立てた資金よりも引き出せる資金が少なくなること)のリスクがあります。損をしないでおこうと思うとなかなか手が出し辛いですよね。
つみたてNISAはその名の通り、積み立てする投資ですから、必然的にドルコスト平均法(平均所得単価を下げる方法。時間的な分散投資ができる。)ができています。なので、長期的に積み立てしていれば損をするリスクはかなり抑えられます。
②信託報酬とは、自分の代わりに投資をしてくれているプロに支払う手数料のことです。つみたてNISAの場合、投資できる投資先は金融庁が0.5%以下等と決めているので、基本的には大変安いものが多いです。ちなみに投資先としては、eMAXIS Slimシリーズがこの信託報酬が安いのでおすすめです。
③年に40万円、つまり最高で800万円分しか積み立てることができません。これを多いと取るのか少ないと取るのかは、人によりますが、多いと思う方は月に積み立てる額を少なくすればOKです✨少ないと思う方は、配偶者の口座を借りて運用したり、子どものジュニアNISAを利用するのもありだと思います💛
つみたてNISAのはじめ方
つみたてNISAをはじめたい。その方法は・・・
まず、証券口座を開設🏧その後、ログインし、つみたてNISAの口座を開設。※一般NISAとは違います。※NISA口座は一人につき一口座です。
数日して審査が通ればいよいよつみたて設定をします。つみたてNISAは、年間20万円までの投資を非課税にするものです。つまり月に上限33,000円程度積み立てすることができます。積み立てるファンド先(投資信託先)は、eMAXIS Slimシリーズが、信託報酬(手数料みたいなもの)が安くおすすめです。
その中でも、一番人気でおすすめなのは、
アメリカの有名企業の詰め合わせeMAXIS Slim米国株式(S&P500)!色々な国に投資したい方は、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)やeMAXIS Slim先進国株式を!もう何に投資をしたら良いのか分からん!って人はeMAXIS Slimバランスを!それぞれ選んでみたら良いと思います。
ちなみに3つのファンドにそれぞれ1万円ずつ投資するのも良いと思います💙✨
ココがポイント
証券口座は、特にこだわりがなければ楽天証券もしくはSBI証券か松井証券がおすすめですが、人によって何を重要視するかで選び方は違ってくると思います。ただし、銀行窓口に行くのはおすすめしません。銀行窓口では、投資できるファンドの種類が少なく、手数料が高いからです🏧
投資はギャンブル?
断言しますが、投資は悪いものではありません。実際に、お金持ちのほとんどの人が何らかのものに投資をしています。もちろん目を瞑っててきとうに銘柄やファンドを選ぶのはギャンブルに近い行為です🎲
しかし、銀行にお金を預けること自体が日本円に投資しているのです💦貯金しかしていない人は、急速なインフレに対応できますか?例えば、円の価値が下がりまくって、米10キロが10万円とかになった世界になり、今の預金で生きていけますか?
流石にそこまでスーパーインフレになる前に国が何とかしてくれるとは思いますが、日本円以外に資産がない人はそこにリスクがあります📉今の時代は、分散投資が基本です。
難しいことを考えるのは嫌だって方は、1万円から始めるプロレベルのおまかせ資産運用【THEO+[テオプラス] docomo】という全部丸投げの投資方法もあります🤣
まとめ
どうでしたか?学資保険もいいですが、つみたてNISAは、定期預金よりずっと魅力的ではないでしょうか?NISAは国が推奨している投資方法のひとつです。
もし、つみたてNISAにメリットを見出せない。リスクは絶対負いたくないって方は、学資保険や定期預金でも良いと思います💕逆にもっと稼ぎたい💰お金に余裕があるって方は、一般NISA口座やジュニアNISAを開設して子どものためになりそうな株式(<7545.T>西松屋チェーン、<7867.T>(株)タカラトミーetc)を購入し、株主優待を受け取るのも良いかも知れません⭐
しかし、前述した通り今の時代は色々なものに分散して資産をもつことが大切です💗✨ギャンブルは浪費ですが、教育資金は子どもへの投資です👶この機会に一緒に考えてみませんか?
最後まで見て頂きありがとうございました。